パラメーター
推論APIで利用できるパラメーターは、Chat Completions、Responses、Messagesで異なります。 同じ目的のパラメーターでも名前や入力形式が異なるため、利用するエンドポイントの仕様に合わせてください。
エンドポイントごとの入力
| 目的 | Chat Completions | Responses | Messages |
|---|---|---|---|
| モデル | model | model | model |
| 会話または入力 | messages | input | messages |
| システム指示 | messages 内の system | instructions | system |
| 出力トークン上限 | max_tokens または max_completion_tokens | max_output_tokens | max_tokens |
| 停止条件 | stop | 対応なし | stop_sequences |
| ツール定義 | tools | tools | tools |
| ストリーミング | stream | stream | stream |
model と、表にある会話または入力のフィールドは必須です。
Messagesでは max_tokens を省略できますが、省略時は4096が設定されます。
生成を調整する
temperature と top_p は3つのエンドポイントで利用できます。
両方を同時に調整すると変化の原因を分けにくいため、まず片方だけを変更してください。
次の例は、Chat Completionsで出力トークン上限と温度を指定します。
curl "$AI_GATEWAY_BASE_URL/v1/chat/completions" \
-H "Authorization: Bearer $AI_GATEWAY_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"model": "<GET /v1/modelsが返したモデルID>",
"messages": [
{ "role": "user", "content": "3つの案を挙げてください。" }
],
"max_tokens": 512,
"temperature": 0.7
}'同じ指定をResponsesで使う場合は messages を input、max_tokens を max_output_tokens へ変更します。
Messagesでは messages と max_tokens を使います。
Chat Completionsには、frequency_penalty、presence_penalty、seed、reasoning_effort などの追加パラメーターがあります。
ResponsesとMessagesで受け付けたフィールドの一部は、モデルの応答へ反映されない場合があります。
ツールを利用する
3つのエンドポイントはいずれも、tools で関数ツールを定義できます。
ツール定義と呼び出し結果の形式はAPIごとに異なるため、別のAPI形式へ切り替える場合はメッセージ履歴も変換してください。
Chat Completionsでは、次の形で関数ツールを定義します。
{
"tools": [
{
"type": "function",
"function": {
"name": "get_weather",
"description": "指定した都市の天気を取得する",
"parameters": {
"type": "object",
"properties": {
"city": { "type": "string" }
},
"required": ["city"]
}
}
}
]
}ツールはモデルが呼び出しを要求するための定義です。 ロリポップ!AIゲートウェイが関数そのものを実行することはないため、返された引数を検証し、アプリケーション側で実行してください。
未対応のパラメーター
各エンドポイントのページに記載されていないフィールドは、エラーにならず読み飛ばされる場合があります。
一方、認証情報、接続先、ルーティング、再試行を上書きするフィールドは 400 で拒否されます。
指定したパラメーターが応答へ反映されない場合は、次のページで受け付けるフィールドと扱いを確認してください。